「どこへ行くか」ではなく「どう過ごすか」。観光地を巡らず、宿での時間そのものを目的にする旅は、40代からのふたり旅にいちばん合っています。露天風呂付き客室・部屋食の宿を想定して、チェックインからの18時間を設計してみます。
15:00 チェックイン
最速の時間に入るのが鉄則です。15時チェックイン・翌10時チェックアウトなら滞在19時間、同じ宿泊料金でも夕方入りとは中身がまるで違います。到着したらまず部屋の湯に一度浸かって、移動の疲れを流してしまいましょう。
16:30 湯上がりの一服
多くの宿は部屋に茶菓子とお茶のセットを用意しています。冷蔵庫の飲み物が有料の宿も多いので、好きな酒やつまみを道中で調達しておくと、この時間が格段に豊かになります(持ち込み可否は宿によるので事前確認を)。
18:30 部屋食の夕食
部屋食の良さは、時間に縛られないこと、そして誰にも会わないことです。仲居さんの出入りが気になるなら、配膳のタイミングを「最初にまとめて」とお願いできる宿もあります。
21:00 夜の湯
夕食後、夜気のなかで入る露天が、この旅のハイライトです。照明を落として、空だけ見て、何も話さない時間。これのために来たようなものです。
翌朝 7:00 朝湯と朝食
朝いちばんの湯は空気が澄んでいて、夜とはまた別物です。朝食も部屋食か個室の宿なら、チェックアウトの瞬間まで誰にも会いません。
10:00 チェックアウト
精算を事前クレジット決済にしておけば、フロントでの時間は1分で済みます。
次の記事では、この過ごし方に向いた「部屋食・個室食」の宿をエリア別に紹介していきます。